ちょこっとラオス生活の記録

初めての国〈ラオス〉でのいろんな出会いや、興味の赴くままに…

夕やけを見て、つぶやく

夕やけ

を見て、

 

谷川俊太郎さんの、「朝のリレー」を思い出す。

 

カムチャッカの若者がきりんの夢を見ているとき・・・

 

ではじまる詩。

 

小学か中学のころの国語の教科書に載っていて

挿絵がすごく好きだったから印象的だったこの詩。

 

特に、カムチャッカという地名の響きと、

日本に意外と近い場所なのに、違う国、違う人々・・・

っていう、私にとって、世界を知る一歩であったので、

ずっと覚えていた。

 

久しぶりに思い出したこの詩のことを考え

沈んでいく夕日を見ながら、

どこかの街の朝を想う。

 

そして私が受け取る朝も、

どこかの街の夕焼けなのだ。

 

世界が繋がっていて、どこかで人々私と同じように

勉強している、朝を迎えている、

とぼんやり嬉しい新鮮な気持ちになってたな~

 

大人になって、こうやって海外で生活していて、

あのころの自分に伝えたい。

日本と違う時間の朝を迎えられているよ!って。